- そもそも英文添削サービスってなに?
- 無料のAI添削と有料の英文添削サービスとの違いは?
- どの英文添削サービスを選ぶべき?
- 英文添削サービスを利用している人の活用法を知りたい!
- 英文添削サービスを利用するとどんな効果があるの?
「英作文が苦手」「正しい文法を使って英文ライティングできる自信がない」
そんな不安を感じていませんか?
翻訳者として毎日英文を書いている私も、最初は自分の表現や文法にまったく自信がありませんでした。
それで英文添削サービスを使い始めたの?
はい!プロに添削してもらえれば、文法ミスや不自然な表現に気づけると思ったんです
AIもあるし、添削サービスにも色々あるよね?
今回は、私がおすすめする有料添削サービスと活用法をすべて紹介します!
- 英文添削サービスでは「英語のプロによる文法指導&ナチュラルな表現の提案」が可能
- AI添削もある程度は有用。本気でライティングを極めたいなら有料添削サービスがおすすめ!
- 私のおすすめは「フルーツフルイングリッシュ(Fruitful English)」
- 翻訳者の私は「ビジネスメールやライティングテスト対策」で添削サービスを活用
- 語彙力&文法力が爆伸びするからライティングに自信がつく!
私は仕事で毎日英文を書いているので、駆け出しの頃から英文添削サービスでチェックしてもらっています。
TOEIC満点講師やバイリンガル講師の指導により、TOEIC® Writing TESTで190点/200点も達成できました!
今回は、5年以上英文添削サービスを活用している私の実体験をもとに、おすすめの英文添削サービス&添削サービスの活用法を徹底解説します。
英文添削サービスの基礎知識
英文添削サービスの種類
ほとんどの英文添削サービスは有料です。
ChatGPTなどの生成AIが普及するにつれ、AIで無料で添削することも可能。
しかし、正確性を重視している人には講師による添削サービスがおすすめです!
無料のAI添削と有料添削サービスとの違い
提供サービス | AI添削(無料) | 添削サービス(有料) |
---|---|---|
文法ミスの指摘 | あり | あり |
講師によるチェック | (AIによる自動応答のみ) | なし(プロの英語講師/翻訳者・通訳者など) | あり
代替表現の提案 | (不自然な提案/提案漏れあり) | 可能(高度な表現も提案可能) | 可能
復習機能 | (履歴を手動で保存する必要あり) | なし(履歴を参照可能) | あり
ライティングテストへの対応 | (AIにリクエストすればある程度は可能) | 一部あり(各テストの例題を使用できるケースもある) | あり
英文添削サービスを利⽤するメリット&デメリット
無料/有料に関わらず、自分が書いた英文をチェックしてもらうとライティングが上達します!
たとえば、ビジネスメールを書く場面を思い浮かべてみてください。
敬称の使い方・丁寧表現のレベル・避けるべき表現などを知らずに書いてしまうと、相手に失礼になってしまうこともあります。
- “Dear”、”Hi”、”Hello” のどれが適切?
- “Can you…?” と “Could you…?” の丁寧度の違いは?
- 文中のコンマってどこで打つべき?
- “Thank you for…” と “I appreciate…” の違いは?
- “Did you check my email?” は失礼な言い方?
英語のプロに添削してもらえば、こうした疑問がすべてクリアになります。
料金はかかるけど、プロの添削を受けるメリットはかなり大きいね!
無料の添削ツールやAIで何ができるの?
「有料添削サービスに対して無料の英文チェックツールやAIはどの程度有効なのか?」を検証してみましょう。
ここでは、各添削サービスを以下のように定義します。
AI添削: ChatGPT-4(無料)のような汎用型の生成AIによる添削
英文チェックツール: 無料で使える英文添削特化型のツールによる添削
有料添削サービス: 英語のプロが手動で行う有料の添削
AIや無料の英文チェックツールで添削する方法
無料のAI/英文チェックツールには以下のようなものがあります。
- ChatGPT (汎用型の生成AI)
- Copilot (汎用型の生成AI)
- Grammarly (英文チェックツール)
- Ginger (英文チェックツール)
- TRINKA (英文チェックツール)
汎用型の生成AIではプロンプトの入力(AIへのリクエスト)が必要ですが、英語添削に特化した英文チェックツールではプロンプトが不要!
ただし、「Grammarly」や「Ginger」で詳細な添削を行うためには有料登録が必要になります。
汎用型の生成AIで添削するには?
「この英文の文法ミスを指摘&修正して」というプロンプトを入力
→代替表現が提案される
英文チェックツールで添削するには?
→右パネルにミスが一覧表示される
「Grammarly」の場合、無料で添削できるのは基本的な文法ミスのみです。
汎用型の生成AIよりも手軽に使えるだけに、無料だと添削に限界があるかもしれません・・・
無料の添削ツールの精度はどう?
ある程度は正確ですが、ミスの指摘漏れはありますね・・・
有料添削サービスとの比較と無料の添削ツール/AIの限界
「ChatGPTによる添削」と「有料添削サービスによる添削」を比較してみましょう。
ChatGPTで「次の英文の文法ミスを指摘&修正してください。より自然な代替表現も教えてください。」というプロンプトを入力し、有料添削サービスと同じ条件で検証します。
有料添削サービスとして「フルーツフルイングリッシュ」を例に挙げます
比較するポイントはこちら
- 修正すべき文法ミスが指摘されているか?
- 指摘内容に誤りはないか?
- 提案された代替表現の質は?
添削
※緑色: 指摘すべきミスが抜けている
※水色: 正確にミスが指摘されている
代替表現
※赤色: 提案された代替表現
添削と代替表現
※水色: 正確にミスが指摘されている
※赤色: 提案された代替表現
補足説明
※補足説明は一部のみ抜粋しています
比較した結果をまとめると・・・
- どちらも指摘の誤りはない
- ChatGPTでは指摘漏れがある(数字の表記ミス/heatstrokeのような一語にすべき単語)
- 講師による提案と比較して、ChatGPTが提案する代替表現は難易度や汎用性が低め
ビジネス関連の英文や論文、ライティングテストの課題などで活用するには、無料のAI添削には限界があることがわかります。
無料の添削ツールやAIがおすすめな人
有料添削サービスとの比較でわかるように、無料の添削ツールは完璧ではありません。
しかし、「簡易的な添削でもOK」「待ち時間がもったいない」という人には無料ツールがおすすめ!
以下のようなニーズがある人は、無料の添削ツールでも十分に満足できるはずです。
- その日に書いた日記を添削してほしい
- 詳細なアドバイスよりも致命的な文法ミスのみを指摘してほしい
- 講師とのやり取りなしに気軽に英文をチェックしたい
スマホアプリでもできるから時短になるしね!
英語初心者なら無料の添削ツールから始めるのもアリですね
有料英文添削サービスのおすすめ4選
クラウドソーシングで個人的に添削を受けられるケースもありますが、ここでは主な2種類の添削サービスを紹介します。
①講師によるオンラインの英文添削サービス
メールやオンラインのプラットフォームなどを利用して、バイリンガル講師やネイティブ講師の添削を受けられるサービスです。
基本的には提出した英文のチェックと代替表現の提案を受けることができ、オプションで練習問題の作成などができるサービスもあります。
文字数の追加・講師の指名・詳細な解説の有無などによって追加料金がかかる場合が多く、用途に応じてカスタマイズすることが可能!
- TOEIC900点超え/翻訳者・通訳者などの英語力が高い講師
- バイリンガル講師
- ネイティブ講師 など
②英文添削付きオンライン英会話
英文添削付きのオンライン英会話は、ライティングだけでなくスピーキングも伸ばしたい人におすすめです。
ライティングと添削がセットになったプランや、レッスン内で講師に添削をリクエストできるプランなどがあります。
「英文を書く→発話する」プロセスで、効率的に複数のスキルを伸ばせるのがポイント!
各サービスの比較表
サービス名 | 利用できるサービス | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
Fruitful English (フルーツフル イングリッシュ) | 自由作文/メール添削/ライティングテスト対策などコース多数 | 英文添削:※600文字を超えるごとにチケット1枚消費(1枚あたり550円) | 英作文チケット 5(600文字まで1回): 2,750円~・持ち込み添削可能 ・講師の指名が可能 ・お急ぎ添削可能 ・英文校正/翻訳も対応可能 | ・ポイント制
アイティー (IDIY) | 自由作文/メール添削/ライティングテスト対策などコース多数 | 英文添削:1日1回50単語/解説あり: 4,900円~ | 1日1回50単語/解説なし: 3,750円~・持ち込み添削可能 ・講師の指名が可能 ・お急ぎ添削不可 ・英文校正/翻訳も対応可能 | ・定期券で購入
Best Teacher (ベストティーチャー) | リスニング練習 スピーキングレッスン | 英文添削12,000円/月 | (英文添削は同時に3件まで) | 回数無制限
マイチューター (My Tutor) | TOEIC® Writing TEST対策 英検/IELTS対策 フリートーク 他 | メールでの英文添削1,470円~ レッスン内で指導: 6,980円~19,980円 | 添削くん:講師がメールで添削 ・Skypeレッスン: レッスン内で添削可能 ・担任制も選べる | ・添削くん:
※青色: 講師によるオンライン添削サービス
※緑色: 添削付きオンライン英会話
おすすめ①フルーツフルイングリッシュ(Fruitful English)
150万件以上の添削実績を誇る「カスタマイズ&継続しやすい」英文添削サービス。
1回あたり550円から利用できるので、コスパが良く続けやすいのが特長です。
「講師の指名」や「納期の指定」などのオプション料金もわかりやすく、足りなくなったらすぐにチケットを追加購入できるのも便利!
- 課題英作文
- 日記添削
- e メール添削
- 自由作文
- 試験対策 など
初心者向けの「課題英作文」では、あらかじめ用意されたトピックに沿って一文ずつ英文を組み立てられるようになっています。
試験対策向けの課題も豊富で、TOEIC® S&W TESTや英検のライティング対策をしたい人に最適です。
フルーツフルイングリッシュ(Fruitful English)がおすすめな人
- お気に入りの講師を指名したい
- 課題文だけでなく持ち込みの英文を添削してほしい
- 添削履歴を参照して復習したい
- 定期的に課題を提出できない場合もある
- 予約なしで気が向いた時に提出したい
フルーツフルイングリッシュの添削のネイティブの先生がめちゃくちゃ褒めてくれるのでモチベーションあがる~~
— Anna@5月TOEIC受験 (@Anna_english7) March 21, 2023
TOEIC 400→600点にやった事🔟
— 父まぐろ@TOEIC920点達成 (@chichimaguro) March 27, 2022
Fruitful Englishで英語ライティング📝
インプットだけじゃ定着しにくい💦
アウトプットを増やすことで
単語も文法も定着率アップします🔥
Fruitful Englishなら添削があるので初心者でも安心😊
英作文の勉強のためにフルーツフルイングリッシュってのに登録したんだけどメルマガの圧がすごい……
— ジッチ (@f_ditch) May 12, 2022
ぺんさんはずっとフルーツフルのお気に入り講師にお願いしてるよね?
はい!もう5年になるので自分の弱点も把握してくれています
フルーツフルイングリッシュのサービス内容・料金・おすすめの活用法はこちら
\ 有効期限がないから忙しくてもOK! /
無料体験で添削を2回受けられる!
おすすめ②アイディー(IDIY)
複数のメディアで紹介された「スピーディーな添削」が魅力の英文添削サービス。
「24時間以内に返信」のように講師の納期目安がわかるので、急ぎで添削してほしい場合でも安心!
定期券制なので料金のわかりにくさはありますが、特に日本人講師の指導品質が高めです。
- 日替わり英作文課題
- 英語日記課題
- 英文Eメール課題
- 持ち込み英文添削
- 写真描写課題 など
アイディーには試験対策向けのオリジナル課題はないので、自分で持ち込んで添削してもらう必要があります。
しかし、「写真描写課題」などのコースを活用すれば、効果的なライティング試験対策が可能です!
アイディー(IDIY)がおすすめな人
- お気に入りの講師を指名したい
- 課題文だけでなく持ち込みの英文を添削してほしい
- 添削履歴を参照して復習したい
- アプリで直感的にやり取りしたい
- 付随サービスなしで添削のみに集中したい
IDIYで英語添削してくれる講師の方、毎回丁寧におしえてくれる人ばかりですごいな。あんまり長文は出したことないけど、長らくやってて毎回これなのはすごい。
— Masayuki Tanaka / 田中 優之 (@masayuki5160) May 20, 2024
私は2ヶ月くらいIDIYを使っていますが、かなりおすすめですよ!まあ講師によって質はまちまちですが、丁寧な方は自然な表現かどうか、テストで使う公式な表現は…など目的に沿って教えてくれます。毎日100ワードを続けただけで、TOEFLもw21からw24まで伸びました
— ebay @家族帯同🇺🇸MBA (@iponwitter) February 6, 2022
Idiy添削12時間以内可能の方を選んだけど、時間過ぎても結果が来ない
— aa (@luv____art) February 5, 2022
😶
もうすぐ24時間たつけどどうなってるんだ?!
Fruitful English は添削結果早かったのに〜
ぺんさんも前に利用していたよね?
添削が丁寧でした!ただ、フルーツフルのように納期の確約がないのがデメリットですね・・・
\ 丁寧でスピーディーな添削がアプリひとつで! /
無料体験で100ワード程度の添削が可能!
おすすめ③Best Teacher(ベストティーチャー)
「ライティング→リスニング→スピーキング」がセットになった画期的なオンライン英会話。
「書く→話す」が1つのプロセスになっているので、インプット&アウトプットで効果が倍増します。
「日常英会話」などを学べる通常レッスンの他に、IELTS・TOEIC・TOEFL・英検®・TEAPなどの試験対策コースもあります!
Best Teacher(ベストティーチャー)がおすすめな人
- 添削サービスとオンライン英会話の両方に興味がある
- 課題に沿ってライティング練習したい
- ライティングだけでなくリスニング/スピーキング力も強化したい
- 講師から対面でフィードバックをもらいたい
- 毎日コツコツ学習したい
ベストティーチャーを契約したけどすごく効果的だ
— ぴっか/2024〜🇦🇺 (@pikkasvlog0322) February 13, 2024
自分が書いて添削してもらった英作文音声ファイルにしてくれるから移動時間シャドーイングしてる
ベストティーチャーはネイティブとのレッスンも適度に受けられるのが良い。
— まきお (@makio_eikaiwa) November 25, 2021
「I like riding a bicycle.」といつも言っていましたが、「I like bike riding」の方がナチュラルだよ、と。
勉強になる。
もう少ししたらネイティブのレッスンを積極的に受けてみようかな。
ベストティーチャーという英文をやりとりするサービスで、英検の英作文を練習してるが、時々、何を書いてもGreat job! Would you like to add anything else?としか返信して来ない添削講師がいる。せめて何か聞いて欲しい。これは、さすがに続けて書く気が失せる。
— 中輪ミドル (@nakaismiddle) June 21, 2023
自分が書いた英文を使ってオンラインレッスンできるのが画期的!
\ 「書く→話す」が一度にできるオンライン英会話 /
無料体験で「英作文&英会話」を1回お試し可能
おすすめ④マイチューター(My Tutor)
「ライティング試験にも対応」した高品質なオンライン英会話。
英文添削やライティングテスト対策に精通したフィリピン人講師の指導により、英語4技能を効率的に強化できます。
- TOEIC Writing Course
- 英検®準1級対策コース (英作文クラス)
- TOEFL Writing Mock Test (模試特訓ゼミ)
よりコスパを抑えたい人には、1単語あたり3.2円のメール添削を受けられる「添削くん」もおすすめです!
「添削くん」で入稿できるのは500単語までです
マイチューター(My Tutor)がおすすめな人
- 添削サービスとオンライン英会話の両方に興味がある
- ライティングテスト対策を重視している
- ライティングだけでなくリスニング/スピーキング力も強化したい
- 講師から対面でフィードバックをもらいたい
- 時間がない時は添削だけ利用したい
以前通学型(5万ほど)のライティングのコースを取ったのだけど、添削は10回程度で、もちろん教科書も良かったし講師もプロだった。しかしudemyのライティングコース(2千円程度)とマイチューターのIELTSライティング(三万円)を事前に受講していればもっと良かったなと思った。
— Masa (@MasaWebDev22) July 29, 2018
わたしは残念ながら、こういう文章構成でロジックを組み立てるといいよ、という点をコンサルしてくれる添削会社は見つけれませんでしたがご健闘をお祈りします!mytutorはPart1、2がパソコン上で演習できますし、講師のリスポンスも早いです!
— FUMIHIRO TOKO (@FumihiroTK) February 6, 2022
実践に入ろうと思って2社のオンラインのお試しレッスンを受けた。
— Tery@管理栄養士✨2021英国院心理学 (@RDtery2) September 30, 2018
マイチューターはいきなり過ぎて自分にはあわなさそう。ベストティーチャーは添削に時間がかかるけど事前にテキストを送って添削してもらえるのでいいなと思ってる。なんにしやらないと始まらん。 #ielts
TOEIC® S&W TESTや英検対策にもピッタリ!
\ メール添削もレッスンでの添削もOK。講師の質が高い! /
無料体験でレッスンを2回お試し可能*¹
*¹ 「添削くん」では無料体験を利用できません。
中上級者向けのオンライン英会話については、こちらの記事で詳しく解説しています。
英文添削サービスの選び⽅
おすすめの添削サービスをいくつか紹介しましたが、以下のポイントを考慮して最適なサービスを選びましょう。
添削実績&利用者数
添削実績や利用者数はそのサービスの信頼性を表すものです。
マイナーなサービスを選ぶよりも実績あるサービスを選ぶことをおすすめします!
オンライン英会話では、講師の数や指導実績もチェックしておきましょう。
実績のないサービスでは「添削に時間がかかる&料金が高い」などのデメリットがあります
サービス名 | 実績 |
---|---|
Fruitful English (フルーツフル イングリッシュ) | 添削実績150万件以上 ユーザー数9万人以上 |
アイティー (IDIY) | 添削実績90万件以上 ユーザー数9万人以上 |
Best Teacher (ベストティーチャー) | 講師数200名程度 合格率4%の厳しい採用基準 |
マイチューター (My Tutor) | 講師数30名程度(担任制度あり) 「政府公認英語教師資格者」などの優れた講師のみ採用 |
ニーズとコスパのバランス
料金が高すぎるサービスを選んでしまうと、継続しにくく挫折してしまいがち・・・
選び方に迷ったら、ニーズに合わせてサービスを絞り込むことをおすすめします!
私のように「不定期で利用したい」場合、月額制のサービスは不向きです
講師の質と評判
「TOEIC900点超え」「英検1級所持」「海外経験10年」といった講師の実績や、利用者の口コミは重要です!
サービスによっては公式サイトで講師の経歴や口コミが公開されているので、SNSでの評判とあわせてチェックしておきましょう。
英文添削サービスを最⼤限に活⽤するコツ
復習を徹底する
英文を提出しただけで満足してしまいがちですが、何度も復習しないと知識が定着しません。
有料添削サービスでは、履歴を参照できる&復習をリマインドしてくれる機能を有効活用しましょう!
オンライン英会話の場合、添削済みの課題を保存しておく&レッスンを録画するのがおすすめです。
クリックすると拡大します
メールで復習リマインダーが届くのもいいね!
クリックすると拡大します
積極的に質問する
特にオンライン英会話を利用する場合は、講師に直接質問できるのがメリットです。
文法の説明や代替表現の提案もしてくれるので、遠慮せずにたくさん質問しましょう!
「ビジネスではもっと丁寧な表現のほうが良いですか?」のように質問すれば、ネイティブやバイリンガル講師の感覚を身につけることができます。
オンラインの添削サービスでも質問できるの?
追加料金が発生する場合もありますが、自由に質問できますよ
基礎から文法をやり直したい人は、こちらの記事もご覧ください。
お気に入りの講師を指名する
オンラインの英文添削サービスには指名オプションがあります。
オンライン英会話の場合でもお気に入りの講師を指名予約すればOK!
最初のうちはさまざまな講師に添削を依頼して、相性が良い講師が見つかったら指名するようにしましょう。
サービス名 | 指名オプション |
---|---|
Fruitful English (フルーツフル イングリッシュ) | 講師の指名: チケット1枚(550円)が必要 |
アイティー (IDIY) | 講師の指名: 無料 |
いつでもお気に入り講師を指名できるの?
アイディーでは空きがない講師が多くて、指名できないことが結構ありました
フルーツフルイングリッシュは指名しやすい?
講師の休暇も事前にチェックできるので、指名できなくて困ったことはありません!
\ 有効期限がないから忙しくてもOK! /
無料体験で添削を2回受けられる!
私の英文添削サービス活用法
英文添削サービスを利用するタイミング
私は、主に以下のような時に英文添削を依頼しています。
- 内容が複雑(雇用や報酬に関することなど)なメールを書く
- 英文でガイダンスなどの資料を作成する
- ライティングテストを受験する
翻訳者になりたての頃は、メールを書く度に添削をお願いしていました。
ビジネスメールの場合は書き方や表現が違うので、普段から日記を書いている人でも添削は役立ちます!
正しい英文を書いているつもりでも、ネイティブが見たら不自然な表現になっていることは良くあります・・・
また、ライティングテストでは必ず誰かに英文をチェックしてもらいましょう。
テスト対策なら日本人講師に見てもらうと確実です。
なんで日本人講師なの?
文法やニュアンスの説明は、日本語でしてもらった方がわかりやすいからです
イチオシの英文添削サービスと添削例
今回紹介した添削サービスはすべて利用したことがありますが、私のおすすめは「Fruitful English(フルーツフルイングリッシュ)」です!
私が5年以上継続利用している理由はこちら
- テンプレ解答ではなく、添削の質が良い
- 講師の指名がしやすい
- お気に入りの講師が自分の弱点を把握してくれている
- 600文字以上の英文を添削してもらうことが多いため、コスパが良い
- 復習機能が使いやすい
最初のうちは日本人講師とネイティブ講師を交互に選択していましたが、やはり詳細な添削はバイリンガルの日本人講師が一番だと感じています。
クリックすると拡大します
英文添削サービスで得られた効果
ライティング力の向上はもちろん、継続して添削を受けることで表現の幅が広がりました!
ライティングテストなどで役立つ「パラフレーズ*³ 」ができるようになり、語彙力や文法力も劇的に上がったと実感しています。
*³ パラフレーズ: 同じ意味の表現を違う語句で言い換えること
- ネイティブがよく使うイディオムをたくさん習得できた
- 分詞構文や倒置などの高度な構文を使いこなせるようになった
- 冗長な文章ではなく、シンプルに書けるようになった
- スペルミスが減った
- 語彙のストックが増えたため、ライティングスピードが上がった
ライティングの参考書で勉強する方法もあるけど、それと比べてどう?
もちろん本も役立ちますが、添削では大量にアウトプットできるので効果が倍増しますよ!
ライティングを含む英語4技能を強化する方法については、こちらをご覧ください。
英文添削サービスに関するよくある質問
- ネイティブ講師と日本人講師のどっちを選ぶべき?
-
用途や英語力のレベルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ネイティブ講師がおすすめ 日本人講師がおすすめ 日記や友人向けのメールなどの添削 ビジネスに関する英文の添削 SNSやブログ向けの英文の添削 ライティングテスト課題の添削 英語で解説を理解できる場合 日本語で詳細なアドバイスが欲しい場合 - 添削結果に満足できない場合はどうする?
-
中にはテンプレ解答のみで返送してくる講師もいます。
他にも「修正箇所が少なすぎる」「指摘に誤りがある」といった不満がある場合は、サポートに連絡するか各サービスの指示に従ってください。
- まったくの英語初心者でも利用できる?
-
もちろんできます!
英語力のレベルに関わらず、講師は丁寧に添削してくれるので安心してください。
英文ライティングに慣れていない場合は、日記やSNSの投稿などの短い文章から挑戦することをおすすめします。
- 英文添削と英文校正との違いは?
-
「ネイティブ講師やバイリンガル講師などによるチェック」という点では同様です。
しかし、添削と校正は目的が異なります。
英文添削の目的
文法の誤りや不自然な表現を指摘し、より正確で自然な英文になるようにする。
英文校正の目的
指定されたスタイルルールや用語集に従い、誤字脱字を修正してや構成・スタイルなどを整える。
- 持ち込み添削とは?
-
「持ち込み添削」とは、自分で書いたオリジナルの英文を添削してもらうことです。
添削サービスにはあらかじめ課題やトピックが用意されている場合がありますが、それとは別に「自由に書いたもの」を添削してもらえるサービスです。
英語ライティングと文法を極めたいなら英文添削サービスを活用しよう
今回は、5年以上添削サービスを利用している私が「おすすめの英文添削サービス&添削サービスの活用法」を解説しました。
この記事のポイントをまとめると・・・
- プロによる英文添削サービスでは「文法指導&ナチュラルな表現の提案」が可能
- AI添削も簡易的には使える。ライティング力向上を目指すなら有料添削サービスを選ぼう!
- 私のイチオシは「フルーツフルイングリッシュ(Fruitful English)」
- 私はビジネスメールやライティングテスト対策で添削サービスを活用
- 語彙力&文法力が爆伸びするからライティングに自信がつく!
ライティング力を伸ばすことはスピーキングの上達にも繋がります。
自分に合った添削サービスを活用して、統合的な英語力アップを目指しましょう!