- TOEICを受験するには何から勉強すればいいの?
- 目標スコアは決めたけど参考書や問題集選びに迷っている
- 参考書とTOEIC対策アプリのどちらがおすすめ?
- 挫折せずにTOEIC学習を継続するコツは?
TOIECの受験を考えている皆さん、具体的な学習法について悩んでいませんか?
参考書やアプリが多すぎて「何から手をつけるべきかわからない」と迷ってしまいますよね。
確実に目標スコアを達成するには、段階を踏んで参考書や問題集をこなしていく必要があります。
初心者と上級者では選ぶべきテキストが違うの?
はい。レベルに合ったものを選べばないと効率が下がってしまいます
「毎日勉強を続けられるかどうか」も心配だなあ
計画的にコツコツ勉強したい人にはアプリがおすすめですよ
- TOEIC初心者は基礎英文法のおさらい&頻出単語の暗記から
- どのレベルでも公式問題集は必須。スコア別に「おすすめの参考書ルート」を紹介
- 自己管理が苦手な人にはTOEIC対策アプリが効果的
- TOEIC系YouTubeで息抜きしながらモチベーションを高めよう!
目標のTOEICスコアを達成するには、現状のレベルに合った学習方法の設定が必要です。
955点保持者の私が、「TOEICの目標設定と自己管理法」「目標スコア別の学習法&参考書」「勉強を効率化できる学習リソース」について実体験ベースで解説します!
TOEIC学習を効率化する目標設定と自己管理
TOEIC® L&R TESTは、「リスニング力」と「リーディング力」を判定するテストです。
0点~990点満点 (リスニング495点/リーディング495点) とスコアの範囲が広いので、レベルに合った学習戦略が必要になります。
TOEIC対策を効果的に進めるために、まずは以下の重要ポイントをチェックしておきましょう。
TOIEC目標スコアの設定と学習計画
まずは目標スコアを決めましょう!
なんとなく受験してしまうと思うようにスコアが伸びず、自分の弱点も見えにくくなってしまいます。
「TOEIC600点を目指す!」といった具体的な目標を設定し、それに合わせた学習計画を立てることが重要です。
まずは自分の英語力を把握するところから始めましょう。
すでにTOIECを受験したことがある人は、自分のベストスコアよりも高い点数を設定してください。
- 現在のTOEICスコアで判断する
- 英検や他の英語資格試験を受験した場合、自分の級やスコアを参考にする
- 時間を計って「TOIEC公式問題集」を解き、スコアを算出する
- 「CASEC」を受験してTOEICスコアの目安を把握する
目標スコアが決まったら、受験日を決めて申し込みを行います。
申し込んでしまえば「やるしかない!」という気持ちになるので、先に受験申込をするのがおすすめ。
TOEIC® L&R TESTは月1回ペースで開催されています。初心者の場合は2~3か月先のテストに申し込むと良いでしょう。
試験日が決定したら、本番までに取り組む参考書や問題集、アプリなどを決めましょう。
たとえば、以下のように計画を立ててみてください。
- 文法学習と「金のフレーズ」を1か月で終わらせる 1日1時間、週4回勉強する
- 「公式問題集」を一冊すべて解く 土日に1回2時間集中する
- 3か月間「TOEIC対策アプリ」に取り組む 平日は1日1時間、土日は1日2~3時間勉強する
効率的なスケジュール設定と進捗管理
毎日の達成状況を確認しながら、計画通りにスケジュールをこなせるようにしましょう。
学習管理にはスマホアプリがおすすめ!
TOEIC対策アプリには「学習管理機能」が備わっているものが多いので、視覚的に達成状況を把握できます。
- 1日/1週間/1か月ごとの合計学習時間
- 学習が完了したコンテンツと達成度
- 連続学習日数と達成状況
- 目標達成状況
紙ベースで学習する場合は、教材を登録できる学習管理アプリを使うと便利です。
私のおすすめはVulpe!
月額160円程度で勉強の進捗を見える化できるアプリです
定期的な効果測定とレベルの把握
スケジュールに沿って一定期間学習したら、客観的に効果測定を行いましょう。
「どのくらい効果が上がっているか」を把握するには、実力テストや模試がおすすめ!
私が使っていた学習リソースをいくつか紹介します。
- TOEIC公式問題集:書籍のみ
- abceed (スマホアプリ) のオンライン模試:月額1,983円で受け放題
- CASEC (英語テスト):受験料3,667円/自宅で受験可能
「CASEC」はTOEICほど知名度が高くありませんが、TOEICスコアの目安を判定できるテストです。
リスニング&リーディングパートで構成され、TOEIC初心者の予行練習に最適です。
CASECの概要
- 受験料: 3,667円 (税込)
- 試験時間: 約40~50分
- 24時間自宅で受験可能
- 自分のTOEICスコア/英検の級の目安がわかる
セクション | 出題内容 | 問題/回答形式 |
---|---|---|
語彙の知識 | Section 1日常・学校・ビジネスでよく使われる語彙の知識を問う問題 | 問題数: 16問 (空所補充/4択で解答) |
表現の知識 | Section 2日常・学校・ビジネスでの会話でよく使われる表現の知識と用法を問う問題 | 問題数: 16問 (空所補充/4択で解答) |
リスニングでの大意把握力 | Section 3日常・学校・ビジネスでの会話やニュース・機内放送などをリスニングし、内容を解答する問題 | 問題数: 17問 (リスニング/4択で解答) |
具体情報の聞き取り能力 | Section 4日常・学校・ビジネスでの会話をリスニングし、内容理解のキーポイントとなる具体情報を解答する問題 | 問題数: 11問 (リスニング/ディクテーション=書き取り形式で解答) |
ビジネスの問題もあるし、TOEICに似てるね!
テストに慣れるために受けてみるといいですよ
初心者向けのTOEIC勉強法&参考書 (目標スコア:400~600点)
TOEICを初めて受験する人やスコアが600点以下の人には、以下の学習方法がおすすめです。
クリックすると各項目にジャンプできるよ
公式問題集を解いて現状のレベルを把握する
TOEICの出題傾向を把握するために、まったくの初心者であっても最初にTOEIC公式問題集を解くようにしましょう。
TOEIC公式問題集を最初にやることには、以下のメリットがあります。
- 実際にどんな問題が出題されるのかを確認できる
- 本番と同じリスニング音声でスピード感を体感できる
- 自分の英語レベルを把握できる
まずは時間を計って一通り問題を解き、TOEICスコアを算出してみてください。
本番と同様に、休憩を入れずに解きましょう!
TOEICは難化傾向にあると言われているので、最新の問題集を購入するのがおすすめです。
中学・高校レベルの英文法をマスターする
徐々にレベルアップして高得点を狙うために、英文法の基礎知識は欠かせません。
最初に高校レベルまでの英文法をマスターしておけば、今後の学習がかなりスムーズになります。
時間に余裕がある場合は文法書を一冊やり込むと良いでしょう。
初心者向け「真・英文法大全」
人気英語講師・関正生先生による文法書。
難しい言葉を使わずに解説されており、初心者がつまづきやすい「時制」や「前置詞」などをスッキリ理解できます!
初中級者向け:話すための英文法ハック100
日本人特有の「なぜこうなるの?」という疑問を解消できる1冊。
“will” と “be going to” の違いなど、日本語と英語で解釈にギャップがある概念をわかりやすく解説しています。
中上級者向け:表現のための実践ロイヤル英文法
上級者向けと言われていますが、解説がわかりやすいので初中級者にもおすすめ!
5文型から仮定法まですべてを網羅し、読み書きに応用できる文法ルールをマスターできます。
どれか一冊だけでOKです!
基礎レベルのTOEIC頻出単語を覚える
「TOEICによく出る単語」はある程度決まっています。
どのパートの問題を解く場合でも、TOEIC頻出単語を理解していれば得点しやすくなります。
大学受験や英検によく出る単語とは違うの?
重複するものもありますが、TOEIC特有の単語も多いんです
単語帳を一冊マスターするか、TOEIC対策アプリで単語をインプットするところから始めましょう。
「TOEIC頻出単語をインプットできるゲームアプリ」はこちら
得点しやすいパートの問題を集中的に解く (パート1・2・5)
TOEICの全7パートの中で、リスニングのパート1・2とリーディングのパート5は得点しやすいのが特徴です。
特にリスニングテストに不慣れな人は、パート1と2でネイティブの音声を聞き取れるように練習しましょう。
パート1と2には一定の出題パターンがあります。スコアアップには問題数をこなすことが重要です。
リーディングパートでは、語彙&文法知識を問われるパート5で得点を稼げると有利です。
これまでに習得した文法&単語の知識をアウトプットするつもりで取り組みましょう!
TOEIC初心者におすすめな参考書と問題集
TOEIC公式問題集
まずは絶対にやるべき「TOEIC公式問題集」。
2時間の時間を計って最新版から解くことをおすすめします。
単語帳
基礎単語からインプットしたい初心者には「銀フレ」がおすすめ!
600点取得に必要なTOEIC頻出単語をカバーできます。
TOEICの権威「もりてつ先生」の単語帳も必見!
類語やコロケーションを一緒に覚えられるので、私はこれ一冊でかなり語彙力アップできました。
パート1&2対策
公式の問題集なので、本番と同じスピーカーの音声でリスニング練習できます。
「もりてつ (森田鉄也) 先生」の良問が詰まったリスニング対策本。
難化傾向にあるパート1、2の問題を攻略できます。
パート5対策
通称「でる1000」。
これを一冊マスターすれば、文法問題で高得点を狙えます!
中級者向けのTOEIC勉強法&参考書 (目標スコア:605~800点)
600点を超えているTOEIC中級者には、以下の学習方法がおすすめです。
クリックすると各項目にジャンプできるよ
リスニング学習にディクテーション・音読・シャドーイングを追加する
中級者になるとパート1・2は聞き取りやすくなりますが、複雑な内容を聞き取れていない可能性があります。
長めの英文を1回で理解できるように、以下の学習メニューを追加しましょう。
リスニング力アップに向けたトレーニング
- リスニング音声を一文ずつ聞いてディクテーション(書き取り)する
- リスニング音声のスクリプトを見て音読する
- リスニング音声を聞きながらシャドーイングする
ディクテーションとシャドーイングについては、スタディサプリのTOEIC対策アプリで練習している動画を参考にしてください。
ディクテーション
音声が流れます
シャドーイング
音声が流れます
ディクテーションやシャドーイングを行うことで、単語の一語一語を正確に聞き取れるようになります。
リスニングのスコアアップを目指すなら絶対にやってください!
多読でリーディングのスピードと正確性を上げる
リーディグパートでのスコアアップには、パート6と7で長文を素早く読むことが重要です。
長文読解への苦手意識を払拭するためにも、日頃から多読の習慣をつけておくと有利!
パート7で毎回時間切れになっちゃうんだよね・・・
多読でリーディングスピードを高めれば、全問解けるようになりますよ
基本的にはTOEICのリーディング問題で練習し、余裕があればアプリの読み物で多読すると良いでしょう。
難関パートの問題を集中的に解く (パート3・4・7)
TOEIC中級者は、「リスニングの英文が長くなるパート3・4」と「長文問題が連続するパート7」を攻略しましょう!
最初はリスニングの内容を把握できなかったり、長文問題で時間が足りなくなったりするかもしれません。
しかし、練習量をこなして問題に慣れることで、必ず得点できるようになります。
難関パートの攻略法
- TOEIC公式問題集で間違えた問題を何度も復習する
- パート別のリスニング問題集を一通り解いてみる
- 長文に特化した問題集を一冊やり切る
TOEIC中級者におすすめな参考書と問題集
単語帳
「銀フレ」よりも高度な単語を収録した「金フレ」。
TOEIC高得点を狙うためには必須の単語帳です。
リスニング対策
パート3とパート4に特化した問題集。
高度なリスニング問題にも対応できるようになります。
全パートに対応した模試ですが、パート3・4の難問が豊富!
高得点を目指す人にやってほしいハイレベルな問題集です。
リーディング対策
パート別の長文対策には「特急シリーズ」がおすすめ。
基礎的な長文問題から始まり、徐々に難易度が上がっていく構成になっています。
難易度が高いと言われている「記事問題」が苦手な方におすすめ。
記事問題の出題パターンを把握できるので、早く読めるようになります。
中級者にも「TOEIC公式問題集」は必須です!
中上級者向けのTOEIC勉強法&参考書 (目標スコア:805~900点)
800点を超えているTOEIC中上級者には、以下の学習方法がおすすめです。
クリックすると各項目にジャンプできるよ
ポッドキャストや海外ドラマでリスニング力を強化する
TOEICのリスニング問題に慣れてきたら、TOEIC以外のリソースを活用してリスニングしましょう!
聞いていて楽しいものであれば何でもOK!
海外ドラマは「日本語吹き替え」から「英語字幕」に変え、ポッドキャストは英語オンリーのものを選びます。
日常的に英語を聞くことで英語耳が鍛えられ、TOEICのリスニング音声が聞きやすくなるはずです。
リーディングアプリや英字新聞で毎日多読する
中級者までにはTOEICのリーディング問題がおすすめですが、800点を超えたら多様なジャンルの読み物に挑戦しましょう!
リーディングアプリを活用すれば、スマホひとつで手軽に多読できます。
移動中にサクッと読めるのでおすすめですよ!
紙ベースで多読したい人には英字新聞もおすすめ!
学習者向けに日本語解説がついたThe Japan Times Alpha
洋書のような物語をアプリで多読できる「gymglish」はこちら
ミスが多いパートの問題を集中的に解く
800点を超えると、自分の苦手パートが明確になってきます。
公開テストを受験すると「Abilities Measured (アビリティメジャード)」という正答率の詳細をチェックできます。
いわゆる「アビメ」です
アビメを見ると「どのパートのどんな問題が苦手なのか?」がわかるようになり、対策すべきパートもわかります!
私はリスニングパートの「L2」が低く、パート3・4の内容把握力が足りていないことがわかりました。
自分の苦手パートを把握して優先的に問題を解くことで、効率的にスコアアップを目指せます。
TOEIC中上級者におすすめな参考書と問題集
単語帳
上級者向けの単語を収録した「黒フレ」。
パート5などで「見たことのない単語がある」と感じた人におすすめです!
リスニング対策
リスニングパートに特化した問題集。
各パートに分かれているので、苦手パートのみを繰り返し練習したい場合にも便利です。
難易度が高いリスニング問題が凝縮された問題集。
難しい問題で高地トレーニングしたい人に最適です。
リーディング対策
パート5・6が苦手な人に最もおすすめな「900点特急」。
かなりの難問が多いので、一気にスコアアップできるはずです。
「タイガー模試」と呼ばれる上級者向けのリーディング問題集。
タイトルが「990点獲得」となっていますが、900点台を狙う人にもおすすめです!
上級者向けのTOEIC勉強法 (目標スコア:905点~990点)
満点を目指すTOEIC上級者には、以下の学習方法がおすすめです。
クリックすると各項目にジャンプできるよ
日常的にリスニング&シャドーイングする
リスニング満点を達成するために、日頃から英語を聞いて耳を慣らしておきましょう。
YouTubeやポッドキャストを「ながら聞き」するだけでも効果は絶大!
私は家でも外出中でも英語を聞くようにしているので、英語で英語を理解できるようになりました。
公式問題集や韓国模試を解きまくる
すでに高い英語力が身に付いているので、問題集や模試でのアウトプットを重視しましょう。
本番に強くなる&最新の出題傾向を把握するためには「公式問題集」が最適です。
公式問題集は最低でも1冊はやりましょう
さらに、TOEICの過去問で問題演習ができる「韓国模試 (既出問題集)」もおすすめ!
韓国模試は、過去問をリサイクルして出題される「TOEIC® IPテスト」対策にも必須です。
TOEIC上級者におすすめな参考書と問題集
単語帳
「黒フレ」のさらに上を行く単語帳。
英検1級レベルの高度な単語をインプットできます!
全パート対策
「TOEICの神」濱崎 潤之輔先生による全パート対応の問題集。
どのパートも難問揃いなので、満点を狙える力が身に付きます。
語彙・文法強化
高度な語彙・文法問題を網羅した、通称「はま1000」。
パート5・6で全問正解を目指す人は必見です。
模試
過去問を収録した「韓国模試」のリスニング編。
全10セットの問題をやり込めば、リスニング満点を目指せます!
「韓国模試」のリーディング編。
満点取得者やTOEIC系ユーチューバーもおすすめしています。
TOEICスコアアップに役立つオンライン学習リソース
紙ベースの参考書や問題集を紹介しましたが、勉強を効率化したい人にはアプリなども効果的!
私が実際に使ってみて良かったものを紹介するので、ぜひTOEIC学習に取り入れてみてください。
TOEIC対策アプリ
TOEIC対策に特化したアプリは、自己管理が苦手な人や忙しい人に最適です。
私が活用したのは「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」!
アプリひとつでTOEIC全パートの対策が可能で、実践問題集や単語テストなどのコンテンツが豊富です。
一番良かった点は、アプリ内でディクテーションとシャドーイングができること。
「机に向かう気力がない」「忙しくて勉強時間が取れない」という場合でも、アプリでコツコツ勉強できました。
TOEIC対策向けアプリ
アプリ名 | 料金 |
---|---|
スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース | 3,278円/月 |
abceed | 1,983円/月~ (無料プランあり/制限あり) |
Santaアルク | 1,915円/月~ (無料プランあり/制限あり) |
TOEIC系Youtubeチャンネル
「TOEIC講師による講義動画」「TOEIC愛好家によるスコアアップ体験談」など、YouTubeにはTOEIC関連動画が盛りだくさん!
動画を見ながら問題を解いても良いですし、TOEIC仲間とつながればモチベーションが上がります。
TOEIC試験当日にライブ配信しているチャンネルもあるので、仲間と一緒に答え合わせしてみましょう。
Morite2 English Channel
TOEIC満点を100回以上達成している「もりてつ」先生のチャンネル。
TOEIC試験後の反省会LIVEも大人気です。
Haru English
会社員をしながらTOEIC満点を達成したHaruさんのチャンネル。
問題解説からおすすめの参考書の紹介まで、TOEICの有益な情報を発信されています。
TLRシュウ-channel
「癒やし系TOEICer」シュウさんのチャンネル。
何度も満点を取得しているシュウさんは、オフラインのTOEIC勉強会も開催されています。
【955点の私がやったこと】TOEIC学習を継続するためのコツ
週末に集中して問題集を解く
TOEIC公式問題集や過去問は、2時間の時間を計って解くことが重要です。
私は土日や祝日にまとまった時間を確保して、1回2時間×2セットの問題演習に取り組みました。
はじめの頃は1セット解くだけでグッタリしていましたが、徐々に慣れてスタミナがついてきます!
本番で集中しやすくなるので、普段から本番を想定して練習すると良いでしょう。
アプリで隙間時間を有効活用する
平日の学習はアプリがメイン。
「机に向かって勉強したくない」というときは、寝転びながらアプリでリスニングしていました。
アプリの最大のメリットは、直感的に問題を解いて効率的に復習できることです。
アプリを活用するメリット
- ミスした問題を優先的に復習できる
- 忘却曲線に沿って問題が出題される
- 苦手な単語や問題をブックマークできる
私の場合、900点を達成するまではスタサプを、それ以降はabceedを活用しました。
TOEIC系のYouTube動画でモチベーションを高める
TOEIC系のYouTubeチャンネルを紹介しましたが、モチベーションが上がらない時にはただ動画を見るだけでもOK!
ライブでTOEIC仲間とつながると、不思議と「私も頑張ろう!」というやる気が湧いてきます。
勉強のメリハリをつけるためにもYouTubeはおすすめです。
スコアに伸び悩んでいるときでも元気になれますよ
TOEICの勉強法と参考書選びに関するよくある質問
クラウドワークスでアンケートを実施し、「TOEICの勉強法と参考書選びに関する学習者のお悩み」をまとめました。
参考書とTOEICアプリのどちらがおすすめ?
好みにもよりますが、スケジュール管理しながら継続的に勉強したい人にはアプリがおすすめです。
進捗状況ややるべきことが一目でわかるので、自己管理を簡単に行えます。
短期間でスコアアップしたい場合にも、目標に合わせて学習ペースを調整できます
参考書や問題集に書き込みしながら勉強したい場合は、紙ベースの学習が向いています。
英検とTOEICのどちらがおすすめ?
就職や転職、昇進などの条件として一般的なのはTOEICなので、ビジネス目的であればTOEICがおすすめ。
一方で、英検にはスピーキング&ライティングパートがあり、4技能を総合的に強化できるというメリットがあります。
TOEICコーチングで大幅にスコアアップできるって本当?
TOEICコーチングでは、「3か月でTOEIC200点アップ」といった目標に合わせてコーチがサポートしてくれます。
私も初心者の頃にスタサプのパーソナルコーチプランで勉強しましたが、3か月で185点のスコアアップを達成できました。
TOEIC中上級者はコーチングなしでも十分に高得点を狙えるので、TOEICを初めて受ける人や600点以下の人におすすめです。
「韓国模試」はTOEIC何点くらい取れたら買うべき?
「韓国模試」には日本語解説がないのがデメリット。
解説なしでミスを把握するのは難しいので、「なぜ間違えたのか」を自分で理解できる上級者向けだと言われています。
目安として、TOEIC850点を超えたら挑戦してみましょう。
レベルに合わせた勉強法と参考書でTOEIC高得点を目指そう!
今回は、TOEIC受験を検討している人向けに「TOEICの目標設定と自己管理法」「目標スコア別の学習法&参考書」「勉強を効率化できる学習リソース」を解説しました。
この記事のポイントをまとめると・・・
- TOEIC初心者は基礎英文法のおさらい&頻出単語の暗記から
- どのレベルでも公式問題集は必須。「おすすめの参考書ルート」で効率的に学習しよう!
- 自己管理が苦手な人にはTOEIC対策アプリやコーチングも効果的
- 息抜きしながらモチベーションアップできるTOEIC系YouTubeもおすすめ
自分のレベルを把握して、無理のない学習計画を立てることが重要です。
今回紹介した参考書や学習リソースを参考に、TOEICスコアアップを目指して頑張ってください!