- TOEICってどんな問題が出るの?
- TOEICスコアで英語力を判定できるってホント?
- リスニング/リーディングの傾向と対策を知りたい
- 会場での試験はいつ実施される?オンラインでも受験できる?
- TOEIC高得点を達成した人の勉強法が気になる
- 高得点を目指せるおすすめアプリ/教材を教えて!
TOEIC*1 の受験を考えている皆さん、何から始めたらよいかわからずに困っていませんか?
翻訳者などの「英語のプロ」を目指すためにTOEIC受験を検討している人もいるかもしれません。
*1 この記事での「TOEIC」は「TOEIC® LISTENING AND READING TEST」を指します。
「TOEIC900点」とか言われてもイメージがわかないんだよね・・・
TOEICスコアは0~990点と幅広いので、英語力に合った目標スコアが必要ですね
おすすめの勉強法ってあるの?
955点の私がおすすめの教材/アプリと勉強法も紹介しますね!
- TOEIC® L&R TESTではリスニングとリーディングの問題が出題される
- 0~990点のスコアで英語力の目安が判定される
- リスニングでは集中力、リーディングでは速読力がカギ!
- 会場での試験は毎年10回程度実施される。IPテストはオンラインでも受験可能
- 高得点者はTOEIC対策アプリと過去問をフル活用している
- 私のイチオシは【スタディサプリ】&【abceed】&【韓国模試】
まずは目標スコアを設定し、目標に合わせた勉強メニューを作成することが重要。
目標スコア600点と900点ではやるべきことも違ってきます
TOEICにはある程度の慣れも必要ですが、コツを掴めば高得点を狙いやすくなります。
3か月で650点→835点、さらに3か月で900点を達成した私が、具体的な戦略と勉強法を詳しく解説します!
TOEICのリスニングとリーディングの基礎知識
TOEIC® Programを運営するIIBCの公式サイトでは、試験概要や各パートの出題内容などを確認できます。
公式の情報に加えて、TOEICを複数回受験した私が重視しているポイントをまとめてみました。
TOEICの⽬的と位置づけ
TOEIC® L&R TEST (TOEIC® LISTENING AND READING TEST) は、英語で聞く力 (Listening) と読む力 (Reading) をスコアで判定するテストです。
主にビジネスに関する問題で構成されており、以下のような目的でスコアが使用されます。
TOEICスコアの活用例
- 就職試験/転職における応募基準
- 大学入学試験における出願基準
- 昇進・海外赴任・キャリアアップなどにおける英語力の判断基準
学生だけでなく社会人にも受験者が多く、日本国内で最も認知度が高い英語力の指標です。
英語で仕事したい人は受けるべき?
はい!TOEICスコアで足切りしている企業もありますからね
翻訳者にTOEICが必要な理由については、こちらの記事で解説しています。
英語のプロを目指すためにTOEICを受験したい人は、こちらもご参照ください。
TOEIC® L&R TESTの受験形態と受験料
TOEIC® L&R TESTには、会場で実施される「公開テスト」とオンラインで実施される「IPテスト」があります。
公開テスト | IPオンラインテスト | |
---|---|---|
出題内容 | 最新の問題 | 過去問のリサイクル |
受験料 | 7,810円 (税込) | 各団体による (4,000円~) |
試験日 | 年10回程度 | 各団体による |
試験時間 | 約2時間 | 約1時間 |
問題数 | 200問 | 90問 |
結果発表 | 試験日から17日後 (オンラインで公開) | その場で発表 (画面上に表示される) |
スコア証明 | 公式認定証 | スコアレポート |
公開テスト
公開テストは全国各地の指定会場で受験可能。
年間で約10回のテストが実施され、制限なく受験できます。
公開テストは通常のテストなので、試験時間は約2時間/問題数は200問です。
公開テストのメリット
- 正式なスコア認定証をもらえる
- 自宅から近い会場で受験できる
- リスニング問題で先読みができる
- 紙ベースなので目が疲れにくい
リスニングで先読みできるのは有利だね!
公開テストのデメリット
- 試験時間が長い
- 受験地 (都道府県) は選べるが、受験会場は選べない
- 周りに他の受験者がたくさんいるから緊張しやすい
- 会場によってはリスニング音声が聞きにくいことがある
IPオンラインテスト
IPオンラインテストはPC/タブレットで受験可能。
随時受験申込みできるサービスが多く、受験期間内であれば24時間いつでも受験できます。
本来は企業・団体・学校向けのテストですが、企業や資格学校などでは個人申込みも可能です!
試験時間は約1時間/問題数は90問です。
IPオンラインテストのメリット
- 試験時間が短いから手軽に受けられる
- 自宅で受験できる
- 公開テストより受験料が安い
- 結果がその場でわかる
ひとりで受験できるからリラックスできます
IPオンラインテストのデメリット
- 個人受験できるサービスが限られている
- 有料の講座などに申し込まないと受験資格が得られない
- 問題数が少ないからミスできる設問数が減る
- 写真入りの公式認定証が発行されない
IPテストと公開テストって難易度は同じなの?
難易度の違いはあまり感じません。ただし、リスニングの先読みができないので難しく感じるかもしれません。
TOEIC® L&R TESTの構成
TOEIC® L&R TESTは、リスニングセクションとリーディングセクションの2部構成になっています。
リスニングセクションから開始して、休憩を挟まずにリーディングセクションに移ります。
リスニング | リーディング | |
---|---|---|
問題数 | 100問 | 100問 |
解答時間 | 約45分間 | 75分間 |
2時間集中しなくちゃいけないんだね・・・
リスニングセクションの詳細
リスニングセクションには以下の4つのパートがあります。
約45分間の制限時間内に100問のリスニング問題に解答します。
Part 1 | 写真描写問題 6問 1枚の写真について4つの短い説明文が一度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選んで解答用紙にマークする。 |
Part 2 | 応答問題 25問 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ一度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選んで解答用紙にマークする。 |
Part 3 | 会話問題 39問 2人または3人の人物による会話が一度だけ放送される。印刷はされていない。 会話を聞いて問題用紙に印刷された設問 (設問は放送される) と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選んで解答用紙にマークする。 会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。 各会話には設問が3問ずつある。 |
Part 4 | 説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのようなミニトークが一度だけ放送される。印刷はされていない。 各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問 (設問は放送される) と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選んで解答用紙にマークする。 トークの中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もある。各トークには質問が3問ずつある。 |
時間が足りない!みたいなことはないのかな?
考えている時間はほぼないので、問題文を先読みするといいですね
リーディングセクションの詳細
リーディングセクションには以下の3つのパートがあります。
約75分間の制限時間内に100問のリーディング問題に解答します。
Part 5 | 短文穴埋め問題 30問 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選んで解答用紙にマークする。 |
Part 6 | 長文穴埋め問題 16問 不完全な文章を完成させるために、4つの答え (単語や句または一文) の中から最も適当なものを選んで解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。 |
Part 7 | 1つの文書: 29問 複数の文書: 25問 いろいろな文書が印刷されている。 設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選んで解答用紙にマークする。 文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。 |
Part 7の問題数が多い・・・
時間切れにならないように解くのが難しいんです
TOEICのスコアの⾒⽅と活⽤⽅法
TOEICのスコアは、リスニングスコアとリーディングスコアの合計で判定されます。
以下の表は合計スコアと英語力のレベルを示したものです。
満点は「リスニング495点」+「リーディング495点」=990点です!
TOEICスコア | リーディング&リスニングのレベル |
---|---|
400点未満 | 中学英語をかろうじて理解できるが、ごく簡単な英文に限られる。 ネイティブの会話スピードについていくのは難しい。 |
400~495点 | 高校英語を理解できるが、大学入試レベルの英文の理解が曖昧である。 聞き取りが可能なのは簡単な単語に限られる。 |
500~595点 | 大学入試レベルの英語を理解でき、やや複雑な構文も理解できる。 簡単な構文であれば、聞き取りと大まかな意味の把握が可能。 |
600~695点 | 文法を一通り理解したうえで複雑な構文を理解できる。 細部まで理解するのは難しいが、ある程度長い文も聞き取れる。 |
700~795点 | 語彙力や構文解釈能力が高く、複数の情報をまとめて処理できる。 聞き取りにくい音を認識し、センテンス単位で意味を理解できる。 |
800~895点 | 高度な単語や長文の構造を解釈し、意図を汲み取ることができる。 ネイティブ特有の発音に対応し、長文であっても意味を把握できる。 |
900~990点 | 語彙力・構文解釈能力がいずれも高く、推測を交えて意図を解釈できる。 会話の細部まで聞き取り、英語を英語で解釈できる。 |
あくまで目安としてご参照ください。
リスニングのスコア
495~375点 | 英語中上級者。 400点を超える人は、複雑な構文や難しい語彙を理解して全体的な内容を把握できる。 |
370~275点 | 英語初中級者。 会話スピードについていけない&複雑な構文を瞬時に理解できないことがある。 |
270~5点 | 英語初心者。 語彙力・構文把握能力が不足しており、聞き取ることに精一杯になりがち。 |
あくまで目安としてご参照ください。
400点を超えるとハイレベルなのかな?
そうですね!詳細な内容まで聞き取れるレベルです
リーディングのスコア
495~425点 | 英語中上級者。 語彙力・読解力があり、複雑な構文や複数の情報を多角的に処理できる。語句の言い換えにも対応できる。 |
420~325点 | 英語中級者。 基本的な語彙や文法を理解しており、文章全体の内容を容易に理解できる。複数の文書や長い文章の処理に時間がかかりがち。 |
320~225点 | 英語初中級者。 一定レベルの語彙力・文法力はあるが、内容を理解するのに時間がかかる。複雑な構文や難しい単語を理解していない。 |
220~5点 | 英語初心者。 簡単な語句や中学レベルの文法は理解できるが、全体的に内容を把握する力が足りていない。知らない語句が多く、スムーズに読み進めることが難しい。 |
あくまで目安としてご参照ください。
TOEICの文法問題って難しいもんね!
高得点を目指すなら大学受験レベルの語彙/文法力が必要ですね
TOEICのリスニングとリーディングの勉強法
基本的な勉強法
TOEICを初めて受験する場合、まずは単語学習から始めましょう!
ある程度のスコアを取れるようになれば苦手パートに絞った対策が有効ですが、最初のうちはまんべんなく問題を解きまくることをおすすめします。
初心者であっても最初に過去問を解いてみることをオススメします。
これは、TOEICの全体像と苦手な問題を把握するために欠かせないプロセス!
TOEICの公式問題集を使うようにしましょう。
TOEICに出やすい単語はある程度決まっているので、単語を覚えればすべての問題をスムーズに解けるようになります。
参考書やTOEIC対策アプリはレベル分けされているものが多いので、目標スコアに合わせて進めると効率的!
リーディングパートを制するうえで文法知識は欠かせません。
文法に自信がない人は最初に文法書を一冊学習するのがオススメ!
いきなり長文問題を解かず、Part 5の問題をひたすら解くようにしましょう。
おすすめの文法書についてはこちらの記事で紹介しています。
リスニング問題ではTOEIC特有の音声に慣れることが重要です。
最初にTOEIC公式問題集の音声を聞き、雰囲気を掴んでおきましょう。
Part 1とPart 2の問題から解き始め、音読とシャドーイングを行うと効果的!
Part 6とPart 7の問題を解く前に、スラッシュリーディングに慣れておくとGood!
簡単な長文で練習してもよいですが、TOEICの問題を使用することをオススメします。
早く読めるようになってきたら、ひたすらPart 6&7の問題を解くようにしましょう。
各パートの問題をある程度解けるようになったら、再度過去問にチャレンジします。
過去問は時間を計って解くことが重要!
答え合わせをして弱点を把握できたら、再び苦手なパートを学習しましょう。
リスニングが苦手な人向けの対策
基本的な勉強法のSTEP 4で説明した音読&シャドーイングの他に、ディクテーション*¹ もやってみましょう。
ディクテーションでは一語一句文字起こしするので、聞き逃しを解消できるというメリットが!
ネイティブ独特のリンキング*² を聞き取れるようになり、日常会話にも役立ちます。
紙に書き出せばいいの?
それでもOKですが、文字入力できるアプリもありますよ
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リーディングが苦手な人向けの対策
Part 5とPart 6が苦手な人は文法知識が足りていない可能性があります。
文法書を一冊やり終えたら、TOEIC Part 5対策本やTOEIC対策アプリでミスがなくなるまで問題を解きましょう。
Part 7が苦手な人には多読がおすすめです。
素早く読んで内容を把握するためにも、できるだけたくさんの長文を読む習慣をつけるのが近道!
私は長文に慣れるために毎日英字新聞を読んでいます。
\ 和訳・解説付きだから辞書なしで新聞が読める/
TOEICの予行練習ができるテスト
「CASEC」はTOEICほどの知名度はありませんが、TOEICスコアの目安を算定できます。
TOEICテストに慣れていない初心者には特にオススメ!
私自身も初めてTOEICを受験する前に一度受けてみましたが、特にリスニングの予行練習に最適です。
- 受験料: 3,667円 (税込み)
- 試験時間: 約40~50分
- 24時間自宅で受験可能
- 自分のTOEICスコア/英検の級の目安がわかる
セクション | 出題内容 | 問題/回答形式 |
---|---|---|
語彙の知識 | Section 1日常・学校・ビジネスでよく使われる語彙の知識を問う問題 | 問題数: 16問 (空所補充/4択で解答) |
表現の知識 | Section 2日常・学校・ビジネスでの会話でよく使われる表現の知識と用法を問う問題 | 問題数: 16問 (空所補充/4択で解答) |
リスニングでの大意把握力 | Section 3日常・学校・ビジネスでの会話やニュース・機内放送などをリスニングし、内容を解答する問題 | 問題数: 17問 (リスニング/4択で解答) |
具体情報の聞き取り能力 | Section 4日常・学校・ビジネスでの会話をリスニングし、内容理解のキーポイントとなる具体情報を解答する問題 | 問題数: 11問 (リスニング/ディクテーション=書き取り形式で解答) |
ビジネスの問題もあるからTOEICと近そう!
テストに慣れるために受けてみるとよいですよ
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TOEICの試験対策におすすめのリソース
TOEIC対策に役⽴つオンラインサービス&アプリ
アプリのメリットは場所を問わずに隙間学習ができること。
TOEIC高得点を目指すなら、TOEICに特化した対策アプリを使うことをオススメします!
おすすめ①スタディサプリENGLISH (TOEIC対策コース)
CMでもおなじみのスタサプでは、アプリひとつですべてのパートを学習できます。
特に人気英語講師の関正生先生の動画講義が秀逸なので、文法が苦手な人に超オススメ!
リスニングパートではディクテーションとシャドーイングもできます。
スタサプTOEICアプリのメリット
- レベル別に頻出単語をインプットできる
- 関先生の動画講義で文法とパート別の対策を学べる
- リスニングパートでディクテーション・シャドーイング・自分の声の録音ができる
- TOEIC本番を想定した予想問題が豊富
- 進捗を管理できるからモチベを保ちやすい
プラン | 料金 (税込) |
---|---|
月額 | 3,278円 |
6カ月パック | 一括払い18,348円(3,058円/月) |
12カ月パック | 一括払い32,736円(2,728円/月) |
スタサプTOEICでは随時キャンペーンを開催しています。
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おすすめ②abceed (エービーシード)
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独自のオンライン模試を受験すると予想スコアもわかります。
教材をたくさん買い揃える手間もなく、隙間時間に学習できるのが便利です。
abceedのメリット
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プラン | 料金(税込) | 内容 |
---|---|---|
Freeプラン | 無料 | ・320タイトル以上の音声にフルアクセス ・倍速 / シャッフル / 区間リピート再生機能 ・自動採点マークシート機能 ・学習時間計測機能 |
Proプラン | 1,983円/月 | ・320タイトル以上の音声にフルアクセス ・倍速 / シャッフル / 区間リピート再生機能 ・自動採点マークシート機能 ・学習時間計測機能 ・映画・ドラマ見放題 ・教材使い放題 (400冊以上) ・模試受け放題 (TOEIC® / 英検® オンライン模試) ・予測スコア ・問題レコメンド ・ニュース (The Japan Times Alpha) ・SWトレーニング ・MY単語帳 ・辞書 (ウィズダム英和・和英辞典など) ・登場単語一覧 (一括MY単語追加) ・マイリスト無制限登録 ・詳細分析 |
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おすすめ③スタディサプリパーソナルコーチプラン(TOEIC対策)
おすすめ①で紹介したスタサプTOEICアプリを使ったコーチングプラン。
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まったくの初心者やスコアに伸び悩んでいる人に特にオススメです。
大幅なスコアアップも目指せるので、より本気でTOEIC対策したい人にはコーチングが向いています。
スタサプTOEIコーチングのメリット
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- 短期間で過去最高スコアを実現しやすい
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プラン | 料金(税込) |
---|---|
3カ月プログラム | 一括払い74,800円(約24,933円/月) |
6カ月プログラム | 一括払い107,800円(約17,967円/月) |
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パーソナルコーチプランの詳しい情報&私の体験談は、こちらの記事で紹介しています。
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既出問題集 (過去問)
TOEIC高得点 (850点以上) を狙うなら、韓国模試と呼ばれる「既出問題集」がオススメ!
日本では過去問が公開されていませんが、韓国では問題集として発売されています。
実際に出題されたものなので、より実践に近い問題で対策できるのがポイントです。
韓国模試の注意点
- 解説はすべて韓国語
- リスニングとリーディングを別に買う必要がる
- 書店では購入できない
900点を超えてからは韓国模試をメインに勉強しました!
TOEICのリスニングとリーディングで⾼得点をとるコツ
TOEIC® L&R TESTには7つのパートがあるので、各パートに特化した戦略が必要!
私が高得点を取るために実践してきた対策とコツを紹介します。
リスニングの戦略とコツ
Part 1
Part 1では、”Some tables are being set.” (現在進行形) と “Some tables have been set.” (現在完了形) といった時制の違いを聞き分けることが重要です。
短い文章であるがゆえに油断しないようにしましょう!
Part 2
Part 2では “When will you leave?” という質問に “At 10:00.” のような解答を選ぶ素直な問題もありますが、ちょっと意地悪な問題も出題されます。
たとえば、”Who is responsible for that?” という質問に “You should ask Jason.” のように答える問題です。
ある程度パターンを覚えておくと攻略しやすくなります。
Part 3
Part 3では、複数の人の会話を聞いて内容に合ったものを選択します。図表を見て解答する問題もあります。
最初から最後まで慎重に聞かないと情報を逃してしまう場合があるので、先読みしてあらかじめ選択肢を確認しておくとよいでしょう。
Part 4
Part 4では、館内アナウンスや留守電のメッセージなどを聞いて内容に合ったものを選択します。
話し手は1人のみです。
Part 3と同様に図表問題があるので、内容をリスニングしながら視覚的な情報もチェックできるように練習しましょう。
リーディングの戦略とコツ
Part 5
Part 5は、文中の空欄に入る語句を4つの選択肢から選ぶ語彙・文法問題です。
TOEIC頻出単語だけでなく、句動詞や文法をマスターしておくことが重要。
ここである程度テンポよく解くことで、残りのパートに時間をかけられるようになります。
Part 6
Part 6は、長文中の空欄に入る単語や文を選ぶ穴埋め問題です。
語彙・文法の知識が問われるのはPart 5と同様ですが、最初から最後まで素早く読んで内容を理解する力が必要。
文挿入問題もあり、全文を読まないと解答が難しいです。
Part 7
Part 7は、TOEICリーディングパートの最難関とも言える長文問題です。
1つの長文に設問2~4個の問題 (シングルパッセージ) から、3つの長文に設問が5個の問題 (トリプルパッセージ) まで多岐にわたり、素早く読むためのテクニックが問われます。
特に「トリプルパッセージ」では、複数の長文の内容をまとめて把握する読解力が必要。
TOEIC試験の申込⽅法
TOEICを受験する場合、あらかじめ会員登録が必要です。
会員登録から受験申込までの手順を詳しく解説します!
手順①TOEIC申し込みサイトに会員登録する
手順②テストの申込と支払い
TOEIC試験前⽇と当⽇の対策
テスト前⽇の準備と心構え
準備しておくべき持ち物
持って行くべきグッズ
- 受験票と本人確認書類
- 鉛筆やシャープペン、消しゴムなどの筆記用具
- 腕時計
- イヤホン
- 糖分補給できるお菓子など
持ち物チェックは前日のうちにしておきましょう。
私が意外に忘れがちなのは筆記用具のチェックです。
鉛筆を研いでおく&シャープペンの替芯をペンケースに入れておくようにすると、当日慌てずに済みます。
試験会場では、スマホやスマートウォッチなどのデジタル機器の電源をオフにしなければなりません。
時計機能も使えないので、時間をチェックしたい人は腕時計を準備しておきましょう。
お菓子がリストに入ってるのはなぜ?
直前の集中力アップのためにチョコや飴、バナナなどを持って行くといいんです!
やるべきこと&気をつけること
本番に向けた過ごし方
- 試験スケジュール (開場時間など) を確認しておく
- よく間違えてしまう問題のみを復習する
- 単語やイディオムをざっとチェックする
- しっかり休養と睡眠をとる
試験前日なので、あまり根詰めて勉強せずに休養を重視しましょう。
前日にサッとチェックできるように、苦手な単語を単語帳や単語アプリに登録しておくと便利!
本番に寝不足で頭が回らなくなってしまうと本末転倒なので、いつもの時間か早めの時間に寝るようにするとGoodです。
試験会場へのアクセス・開始時間などの情報もあらためてチェックしておくとよいでしょう。
万全の体調で臨めるようにしましょう
テスト当⽇の注意点
テスト当日にやるべきこと&控えるべきことを紹介します。
テスト前日&当日は新しい知識を吸収しないほうがベター。
これまでに習得してきた知識を信じて、ミスの確認程度にとどめて本番に臨みましょう!
テスト当日にやるべきこと
- 午前のテストの場合は早めに起床する
- 時間に余裕を持って試験会場に到着できるようにする
- リスニング音声を聞き流してテストモードに切り替える
- 試験直前にチョコや飴などの糖分を摂取する
会場に行く前や会場内でリスニング音声を聞くのがオススメ
テスト当日に控えるべきこと
- 午前のテストの場合に朝食を抜く
- 午後のテストの場合に重めの昼食を食べる (眠くなりやすい)
- 直前の詰め込みをする
- テスト直前に水分を摂りすぎる
午後の試験は眠くなりやすいんですよね・・・
TOEIC® L&R TEST対策は戦略的に!アプリと過去問で学習しよう
今回は、TOEIC® L&R TESTで高得点を取得した私が「TOEIC攻略法とおすすめの教材/アプリ」を紹介しました。
この記事のポイントをまとめると・・・
- TOEIC® L&R TESTではリスニング/リーディング力が問われる
- 990点満点のTOEICスコアで英語力を判定できる
- リスニング→集中力、リーディング→速読力を重視しよう
- 会場試験は毎年10回程度実施。IPテストはオンラインでも受けられる
- TOEIC対策アプリと過去問で勉強するのがオススメ
- 私のイチオシは【スタディサプリ】&【abceed】&【韓国模試】
英語の仕事をしたい人は特に、TOEICを受験して損はありません!
自分にあったアプリや教材を使用して、過去イチのスコアを目指してくださいね。